いろいろな目地にはシーリングを施します

目地は仕上げ塗装がある場合とない場合がありますが、プレキャストコンクリートや鉄筋コンクリート、ALC板、外壁のサイジング、カーテンウォールなどの打ち継ぎ箇所や重ね部分であったりして隙間を作りますが、防水効果を持たせるためにそこへシーリング処理を行うことが多いものです。その他に床や壁のタイル貼りを行う場合には裏地をモルタルで、隙間をセメントで固めて一体化します。

コンクリート造の場合にはコンクリートの打ち継ぎ場所としたり、ある間隔ごとに化粧目地をつけたりすることがあります。伸縮目地は建物や土木構造物において地震が起きた場合にその打ち継ぎ箇所の移動距離を吸収するために設けられ、間にアスファルト層で挟むこともよくあります。これを省略すると吸収しきれなくて構造物が破壊したり亀裂が生じることもあります。

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